サブスクリプションとは?

ビジネスモデルのうちのひとつであるサブスクリプション。「サブスクリプション方式」「サブスクリプションサービス」というように使われることが多いですね。

サブスクリプションとは、商品やサービスそのものにお金を払うのではなく、商品やサービスの利用期間に料金を支払うという方式のビジネスモデルのことを指します。いわゆる定額制サービスと同じような形ですね。
例えば月額料金を支払って利用するような動画配信サービスや音楽配信サービスなども、このサブスクリプションに当たります。その他には、コンピューターのソフトウエアの利用形態としても採用されることが多くなりました。以前はCD-ROMで販売されることが一般的だったソフトウエアですが、現在はサブスクリプション方式で一定期間の契約をし、さらに使い続けたい場合は再契約をして使用を継続する…というスタイルが多くなっています。
コンピューターのソフトウエアのようにバージョンアップやサポートが頻繁に必要なケースもよくあるサービスでは、このサブスクリプション方式が人気ですね。動画や音楽の配信サービスについても、常に新しいコンテンツが供給されるという意味ではソフトウエア販売と似た部分がありますよね。定額で利用できるサブスクリプション方式との相性が良いのもうなずけます。

どんなメリット・デメリットがある?

実は、先ほど取り上げた動画や音楽の配信サービスやコンピューターのソフトウエア販売等、いかにも定額制との相性が良さそうな分野以外でもサブスクリプション化を計画していたり、既に導入していたりする企業はたくさんあります。その理由を知るためにも、まずはサブスクリプションにはどんなメリットがあるか、というところから見ていきましょう。

サブスクリプションのメリット

・安定した売り上げを得ることができる
月額制等、契約した期間に応じた売り上げが得られるので、安定した入金が期待できます。

・新規顧客が利用するハードルが下がる
契約前に必要な料金がちゃんとわかるので、初めて使うサービスであってもトライしやすくなります。

・サービスの利用促進につながる
定額制なので、料金を支払って契約した後は顧客からすれば「サービスを利用すればするほど得をする」という状態に。その結果として、自然とひとりあたりのサービス利用回数が増える傾向があります。

・プラットフォームになれることも
複数の商品を取り扱う場合には、プラットフォームになれることもあります。その場合、商品を提供する企業側から広告宣伝費を徴収することも可能になります。

・顧客データの収集にも役立つ
顧客の母数とそれぞれの会員情報を得られるので、企業としても有用な顧客データの収集ができるようになります。

以上のようにいろいろなメリットがあるサブスクリプションですが、一方でデメリットもいくつかあります。こちらもきちんと理解しておきましょう。

サブスクリプションのデメリット

・ある程度のリソースやコストが必要になる
定額での使い放題という形のサービスなので、その分のリソースや定額料金で賄える範囲からオーバーした分のコストなどが必要になります。

・ブランディングに悪影響が出ることも
お得に使えるということで「安価なもの」として顧客に認識され、ブランドのイメージや価値を下げてしまう可能性があります。

・飽きられないための工夫が必要
当然のことながら、サブスクリプション方式のサービスでは、買い切り型のサービスとは違い、顧客は提供されるサービスに飽きてしまった時点でサービスを解約してしまいます。契約を続けてもらうためには、常に新しく新鮮に感じられるコンテンツを供給するなどの工夫が欠かせません。

どんなサービスがある?

サブスクリプションを採用している実際のサービスにはどんなものがあるのでしょうか。いろいろな例を見ていきましょう!

■車の定額乗り換え放題
月額制の自動車乗り換え放題サービスです。
料金にはいくつかのプランがあり、安いものでは2万円ほどから利用することができます。任意のタイミングで乗り換えることができるので、気に入った車があれば長い間利用することも可能です。

■ドリンクの飲み放題
月額料金を支払えば系列店でドリンクが飲み放題、という居酒屋のサービスです。サービスそのもので収益を上げるというよりも、店舗の利用促進を主軸の目的として導入されたサブスクリプションですね。

■ひげそりを定期的に提供する
定額を支払うことで、ひげそりを定期的に届けてくれるというサービスです。ひげそりという消耗品ならでは、といったサブスクリプションの導入ですね。ひげそりに限らず、定期的に買い替える必要のある消耗品などに幅広く生かせそうです。

■高速道路に乗り放題
月額料金を支払えば、高速道路に乗り放題というサービスです。いちいち高速料金を支払う手間も省けるのもうれしいですね。
観光客の増加、地域の活性化等、さまざまな効果を見込んだサブスクリプションです。

衣食住や美容、趣味など利用頻度の高いサービスならサブスクリプションの検討の余地あり!

以上の例にもある通り、サブスクリプション方式を生かすには利用頻度が高いサービスが向いています。例えば生活する上で確実に必要な衣食住に関する分野などは、毎月一定額を支払っても無駄になることがなさそう、というイメージが強く、顧客も利用しやすい傾向があります。
その他にも、さまざまな美容習慣を持っている女性をターゲットにした美容系のサービス、新しいコンテンツがコンスタントに更新されていく動画や音楽、ゲームといった趣味に関するサービスなどはサブスクリプション方式のビジネスモデルに向いているといえます。
これを逆手に取り、ドリンク飲み放題の例のように顧客の利用頻度を上げるために、サブスクリプションを導入するというモデルも一定の効果が期待できますね。

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