ランディングページ(LP)のメリット・相場、費用感
目次
そもそもランディングページ(LP)とは何?
ランディングページとは、リスティング広告をはじめとした色々なネット広告やリンクをクリックしたときに最初に表示されるWEBページ全般を指します。(landing=着陸する という意味からユーザーがそのサイト内で最初に見るページの意となっております。)英語の頭文字を取ってLP、もしくはそのまま略してランペと呼ばれたりすることもあります。
本来ランディングページにはこういった意味がありますが、現在一般的に使われるランディングページやLPといった言葉が指しているのは「ひとつの商品やサービスを売るために作られている長いWEBページ」です。
この狭義でのランディングページは、ネットで商品の売上をアップさせるための最も重要な要素の一つであるともいわれています。中には、ランディングページを改善しただけでインターネット上の顧客数が6倍に膨れ上がった、という事例もあるほどです。
このように、ランディングページは大きな成功の可能性を秘めています。ですがその内容にはいくつかの種類があり、企業のポジションや目的・目標に応じて適切に使い分けていく必要があります。
ランディングページ(LP)のメリット
なぜリンクからホームページ(トップページ)ではなくランディングページに飛ばすのかといえば、もちろんランディングページには色々なメリットがあるからです。
実店舗で売上を上げるためには、ユーザーそれぞれのニーズに合わせた接客が必要になります。インターネット上では店員がユーザーと直接コミュニケーションを取ることは難しいので、その分の接客をサイトやランディングページで行う、というわけです。
わざわざリンク先にランディングページを用意するのではなく、はじめから公式のリンク先に飛ばすよう設定すれば良いようにも思えますが、サイトのページ数を増やして接客に割くよりも、ランディングページを作る方がメリットも多いです。
その主なメリットは、
- 特定のユーザーに対して最適化しやすいこと
- ページ遷移の必要がなく見やすいこと
- 費用も安く抑えられるということ
などです。
まず、広告をクリックして流入してくるという形なので、広告を見て興味を持つであろう特定のユーザーに対する最適化がしやすいのが1枚もののランディングページの利点です。
ホームページには色々なユーザーが流入してくるため何かひとつに特化することが難しいのです。コストの点でも、特定のユーザーに対してサイトを最適化するよりもランディングページを作る方が安く済むというメリットもあります。
広告リンク先のランディングページではその特定のユーザーが必要としている情報を1ページに集約できる上にリンク先もごく少なく設定されているので、ページを遷移する中で面倒になり離脱してしまうユーザーをかなり減らすことができるのも強みです。
ランディングページ(LP)の使用目的例
ランディングページは、特定のユーザーのニーズに応えるべく最適化して作る必要があります。そのため、具体的な形や内容については商品やサービスの特性、目的によっていくつかの種類があります。
例えば、普通の商品を売りたい場合には手に取れない分写真や情報が多めで長いランディングページが基本です。
BtoB商品の場合は機能一覧や比較表、エステや結婚式等具体的な商品ではなくサービスを売りたい広告の場合には、イメージとなる写真の掲載を多くする必要があります。
会員登録を広告するランディングページでは、無料会員を増やしたいのか、有料サービスの会員を増やしたいのかで内容も変わってきます。
無料会員を増やす際には、無料である分ユーザーのアクションまでのハードルが低いので、情報量が少なく短めに作られる事が多いです。
有料サービスの会員を増やしたいときには、逆にサービスの内容に納得してもらえるよう丁寧な説明を載せる分ページが長くなりがちです。
情報量の少ないランディングページの例としては、資料請求を増やしたい場合につくるランディングページも挙げられます。
資料請求してもらえれば詳しい説明を見ることはできるので、説明は長くなりすぎないよう簡潔に済ませ、短めのランディングページを用意する方が合っています。
ランディングページ(LP)の相場・費用感
さて、気になるランディングページ制作の費用についてですが、具体的な金額は依頼する制作会社によってかなり幅があります。安い費用なら10万円から、高い場合には100万円ほどにもなります。
この費用感の違いは、分析サービスの有無やデザインの品質の差によって生まれます。
スキルさえあれば自分自身で作ることも可能ではありますが、成果が出るランディングページを作るにはやはりプロの手に任せる方が安心です。せっかくかなりの効果が期待できる広告なのですから、しっかりと自社商品やサービスの強みを生かしたランディングページを制作するようにしましょう。
費用は抑えられるに越したことはないのですが、あまりに安い価格で制作を依頼すればそれだけ品質も悪くなってしまうことは否めません。
安いといっても10万円ほどの予算はかかるわけですから、それを無駄にしてしまうのはもったいないですよね。ランディングページの制作を依頼するときには、料金だけではなく具体的にどんな内容のページを制作してくれるかに注意しましょう。
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この記事を書いた人
MPH WEBコンサルティング事業部
専門分野:WEBコンサルティング,WEB広告,SEO,DX,MA
様々な企業・事業者のWEBマーケティングを支援してきたMPHのWEBコンサルティング事業部が、経営に役立つIT・WEBに関するノウハウや最新情報を発信しています。