中古・リサイクル商材を楽天・Yahoo!で売るならこの戦略!まとめ売り!
利益率の高い中古・リサイクル品のネットショップが増えています。
ネットショップで商品を販売し成功させる為に必要な要素は多岐に渡ります。SEO対策・運用、接客マニュアルの作成や受発注作業の効率化など、、本当に様々な事があります。
その中でも、大きな要因となりうるのが「商品選定」です。商売として行っている以上利益を出すことが目的ですが、商品の選定を見誤ると【売っても、売っても利益が出ない】という事が起こりえます。
そういった意味で、古着などに見られる中古・リサイクル品は仕入れ値を①比較的安く抑えられる事、②顧客も欲しい商品を低価格で購入できること から、粗利益を取りやすい商品ジャンルとなっております。
また、ネットショップ自体の市場サイクルが進んだことにより多角化が起こっており、中古品をネットで購入することへの抵抗が一般ユーザーの中でも下がりつつあります。
そういった背景から、現在中古・リサイクル品の販売店が非常に増えてきております。
増加する店舗の中で勝ち抜く為の戦略とは?
店舗数が増えていく中で、生き残りをするためにはどんな事を行えば良いのでしょうか?!
本日は、楽天やYahoo!・Amazonといったいわゆる「モール型EC」における戦略について必勝法をお伝えします。
楽天・Yahoo!などのモール型サイト × リサイクル商材 の必勝法とは?
この必勝法について、詳しく解説するために「モール型EC」の特徴について、まず知っておいて頂きたい事があります。それが、以下の2つです。
<モール型ECの特徴>
①商品ページに直接アクセスする
②【売れているものが売れる】原則
それぞれについて、解説します。
①商品ページに直接アクセスする
自社ECサイトの場合、集客手段はSEO対策かリスティング広告等その他の広告が主な手段となるため、主な最初のアクセスページはTOPページやカテゴリーページとなります。
対して、楽天やYahoo!などで商品を購入する人は一度楽天やYahoo!にアクセスした上で、欲しい商品を検索します。検索結果に表示されるのは店舗TOPページではなく、商品になりますので商品ページに直接アクセスする人が大半となります。
その為、自社ECサイトの場合サイト全体を育てる形になりますが、楽天やYahoo!など場合商品ページを育てるという発想が重要になります。
②【売れているものが売れる】原則
楽天やYahoo!などのモールの主な収益は、
1.出店料
2.広告費
3.手数料
になります。3についてはモール内での流通総額が大きくなればなるほど大きくなるため、モール側としても「売れるものをもっと売れる様にしたい。」という思惑が働きます。またこの考えは、ユーザーにとっても人気のある商品が閲覧しやすいというメリットもあります。そういった点からモール内では売れているものほど、検索結果でも上位表示しやすい傾向があり、「売れれば売れるほど → 売れる。」という原則が働いているのです。
ここまで解説した①②の特徴を踏まえて、リサイクル品の特徴を見てみると、
リサイクル品は、基本的に【一点物である】為、商品ページを育てること(①)、売れれば売れるだけ売れる原則に当てはめること(②)が出来ません。
そこで今回の必勝法ですが、商品ページ単位での売上を立てる為に、【1商品ページで複数商品の販売】を行います。
1商品ページで、あるカテゴリーでの商品の括りを作成し、
「この中から好きなものをプロのコーディネーターが送ります。」
「◯◯◯◯円均一 この中から好きなものを購入できます。」
などと打ち出すのです。そうすれば、1商品ページで売上を重ねる事が出来、モール内SEOにも効果を発揮しやすくなります。
もっと詳しくモールのアルゴリズムを知りたい方、リサイクル・中古品の必勝法について知りたい方はお気軽にネットショップのWEBコンサルティング会社、MPHまでお問い合わせ下さいませ。