歯科業界の状況

歯科医院といえば、コンビニの数よりも多いと喩えられるほどその競争率が激しいことで有名です。

多くのドクターが、勤務医として経験を積んだ後に自分で開業することを考えますが、結果的に歯科医院の数は日本全体で見ると過剰となり、競争が激しい現状があります。

また、各医院によって提供されるサービス内容や質、設備に多少差があるとしても、歯医者としてのおおまかな治療内容はどこも大体同じとなるため、他院とのわかりやすい差別化をすることも難しいです。

そのため、集客(集患)に悩む歯科医院が増えているという現状があります。

 

顧客(患者)の行動

集客(集患)力の向上を目指すためには、まずは患者の行動パターンを理解する必要があります。

歯科医院に通う患者の3つ目的

歯科医院の顧客となる患者が歯科医院を利用する目的は、大きく分けて3つです。

まず1つ目は治療目的です。虫歯をはじめとして、痛みや腫れなどすでに疾患を患った状態で、それを治療するために歯医者に行くという行動が一番多く見られるでしょう。

2つ目は、予防・メンテナンス目的です。治療目的の患者に比べると圧倒的に数は減りますが、まだ疾患は患っていない状態でも予防のために通うパターンもあります。実際に、口腔内の病気や症状は身体全体の病気に影響する可能性が高いため、早期発見の意味も込めて、ドクターは予防歯科としての定期的な通院を提唱しますが頻度はまちまちです。また予防と合わせて、メンテナンスとしてクリーニングのために1〜2ヶ月に一回通うという患者もいます。

3つ目は審美歯科目的です。患者は疾患の治療ではなく、歯の見た目や歯肉の形や色を美しくするための治療を目的に通います。口元に自信がなくて歯を見せて笑えない、自信を持って人と会話ができないなど精神面での悩みの解決を期待して審美歯科に通う患者も多いです。

 

患者が歯科医院を選ぶ時の行動

すでに通院していたり、人から紹介されたりした場合を除き、患者が新たに通う歯科医院を探す時の行動としてまずあげられるのが、インターネットでの検索です。

患者は、上記の3つの目的ごとに自分に当てはまるキーワードと合わせて、主に地域名を入力して検索をかけます。検索する時に患者が求めている情報は主に、

 

・アクセス情報(場所、住所)

・連絡先

・診察時間、スケジュール

・ドクターや院内の様子

・口コミ

などです。

 

インターネットで検索した検索結果として表示されるGoogleマップやウェブサイトの中からこれらの情報を見つけ出して、自分が行く歯科医院を選びます。

そのため歯科医院側が集客(集患)を考える場合、これらの情報がきちんと提供できているか、わかりやすいところに表示されているか等を考慮する必要があります。

 

潜在顧客(患者になりうる人)に認知してもらう方法

集客(集患)力を向上させるためには、これから患者になりうる潜在顧客に院を認知してもらう必要があります。

歯科医院が選ばれる時の大きな理由の一つとして、行ける距離にあるかどうかという地域性は重要です。

普段からその地域の中で行動している潜在顧客(患者になりうる人)に認知してもらうために、地域内で看板や広告、チラシで認知のための訴求をするのは一つの手段で、実際、集客(集患)を目指して院を認知してもらうために多くの歯科医院が行なっている手法の一つです。

それ以外の方法でも院を認知してもらうために、今の時代はオンライン上でのマーケティングが欠かせません。

 

前項で触れている通り、多くの潜在顧客(患者になりうる人)が、歯科医院の情報を調べるためにインターネットで検索をかけるので、集客(集患)力を上げるためには、いかに検索結果にヒットさせることができるか、または検索している人の目にとまる情報を提供できるかがポイントとなります。

Googleの検索結果で表示させるためには、Googleマップ、サイトの検索結果、広告などに力を入れる必要があります。

 

まだGoogleマップへの登録をしていないまたは情報が不十分、院のウェブサイトを持っていない等という場合、まずはそこから準備しましょう。オンラインマーケティングでの競争に参加するためには、Google マップなどのプラットフォームに情報を登録したりウェブサイトを用意したりすることが前提条件となります。

(>何からすればいいのかわからないという方はこちらへお問い合わせください

 

顧客(患者)にリピートしてもらう方法

前項では、潜在顧客(患者になりうる人)にまずは院を見つけてもらったり知ってもらったりする方法について触れましたが、集客(集患)力を上げるためには、そのあとリピーターとなってもらい引き続き院に通ってもらうことを考える必要性もあります。

 

まずできることとしては、もちろん、院内のホスピタリティのレベルを上げることです。来院した患者の期待にそえないサービス内容だった場合は当然ながらリピートさせる確率が一気に下がってしまうので、まずはまた来院してもらえるようなサービスの提供や診療時間や土日診療を可能にするなどできる限りのサービス向上を心がけましょう。

 

それ以外にリピートしてもらうためにオンラインでできることとしては、メールマガジンやLINE@のようなSNSツールを導入して患者に情報発信ができる状態を整えることも重要です。

特に審美歯科は自費診療ということで、例えばホワイトニングのようなサービスではキャンペーンをうったりして顧客(患者)に訴求することもできます。特にプロモーションがなかったとしても、休診日のお知らせや院内の雰囲気、新しい機械の導入などの通知を行うこともできます。

また、そのツールを使ってそのまま予約を受け付けること等も可能です。

集客(集患)には欠かせないリピート率の向上のために、何かしらのオンラインツールを活用して顧客(患者)とのコミュニケーションを試みてみましょう。

ただし、ツールの導入には費用がかかることが多いので、予算をよく考えた上で費用対効果が合うと判断できたら導入するようにしましょう。

 

無料で活用できるオンライン集客ツール

集客(集患)力を上げたいけど予算をかけられない、という院も多いと思います。

オンライン集客で利用できるサービスの中には、無料のものもあります。先に触れたgoogleマップ登録は、もちろん無料です。googleマイビジネスというアカウントを無料で取得することになり、自分がマップに登録した院のページにどのくらいの人がアクセスしているのか、男女比の割合や時間帯なども含めた分析データを無料で確認することができます。

どこにどのくらいのニーズがあるのか、もっと情報を見てもらうためにどんな改善ができるのかを正確に把握するために分析データは必須になりますが、それが無料で利用できるのであれば使わない手はないでしょう。

 

また、全国の歯科情報を掲載しているポータルサイトのEpark歯科(https://haisha-yoyaku.jp/)は、院の情報を掲載するだけなら無料で登録が可能です。このような大手のポータルサイトは、検索をかけた時の検索結果で上位表示される確率が高いので、これも無料で利用できるのなら利用するに越したことはないと考えられます。歯科医院の情報掲載だけでなく、予約管理ができたり、ユーザーからの無料電話を受け付けたりなどより集客(集患)率を高めるための機能をつけるとプランが変わり有料になるので、予算や必要性に応じて検討してみましょう。

 

まとめ

オンラインで歯科医院への集客(集患)を目指すためにできることをいくつかご紹介しました。

できることを一つずつやっていて効果測定をしながら結果を見てみましょう!

色々な方法があるので、確実に集客(集患)力をあげていくためには、やみくもにあれこれと手を出すのではなく、自分の地域や競合やマーケットの状況を把握した上で適切なマーケティング戦略を立てることが重要です。

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