【美容クリニック】開業までの全14ステップ!必要資金・スケジュールも解説

目次
昨今の美容医療は医療脱毛のほか、注射や点滴による施術、レーザー治療やケミカルピーリングのような非外科治療の発展が目覚ましい特徴があります。それに伴い、美容医療市場規模も2022年にはコロナ以前の水準まで回復し、今でも需要は高まり続けています。
また、美容クリニックの利用者は女性だけではなく、最近は美意識の高い男性も増えていることから、ターゲット層の拡大も見込めます。そのように注目されている美容医療市場ですが、いざ参戦するとしたら、実際にどのような開業プロセスが必要なのでしょうか。
今回は、そんな美容クリニックを開業するまでの詳しい手順を、14個のステップとしてわかりやすく解説します。
美容クリニックの開業ステップ
美容クリニックを開業するには、実施すべきこととして大きく分けて14個のステップが必要です。計画段階で3ステップ、実行段階で11ステップあります
新規開業であれば、最低でも開業1年~1年半年前くらいからの準備が必要です。開業までの流れをしっかり理解して見通しを持ちましょう。
計画段階で実施すべきこと3ステップ
計画段階で実施すべきこと3ステップは、以下のとおりです。
- 経営理念・コンセプトの設定
- 事業計画立案
- 開業地選定・診療圏調査
準備に必要な時間をもとに、逆算して行動することが重要です。基本的なスケジュールや、計画段階で抑えておくべきポイントを具体的に確認しましょう。
経営理念・コンセプトの設定
美容クリニック開業において最初に決めるべきことは、最も重要といわれるコンセプト設定です。
1年~1年半前に開業時期を決め、明確な経営理念やコンセプトを設定していきます。
基本的に、戸建ての場合は1年半前から、テナントの場合は1年前からの開業準備期間が必要です。
具体的なコンセプトは以下の通りです。
- クリニックの理想像(規模や目標にする他クリニックなど)
- 診療内容
- 立地場所
- ターゲット層
開業に先立ち、経営の軸となるコンセプトを定めなければ、提供する診療内容と集客ターゲット層へのアプローチ方法が乖離し、結果的にリピーターが定着しにくくなる場合があります。土台であるコンセプトをしっかりと決め、今後の指針としておきましょう。
事業計画立案
開業後のクリニック運営を円滑に進めるために、開業12~16ヶ月前から具体的な事業計画を立案します。クリニックのコンセプトや特徴・経営理念を実現するために、クリニックの方向性を示し、成功を左右する重要なステップでもあります。
診療圏調査とは、美容クリニック開業を検討する際には必ず行うべきことです。開業をした場合、その場所で1日あたりどれほどの患者数が見込めるか(推定患者数)が把握できます。
開業に必要な資金を計算し、資金調達方法なども検討しなくてはなりません。
具体的な数値目標、市場調査や競合分析にもとづき、全体的な計画の土台となる資料を作成します。
初期投資や資金調達の見込みや、長期的な経営戦略を盛り込みます。可能であれば、資金計画や事業計画から専門業者に相談し、開業まで支援してもらうとより精度の高いものができるでしょう。
開業地選定・診療圏調査
経営理念やコンセプトをもとに事業計画を立て、明確な開業イメージができたら、診療圏調査を行います。診療圏の調査は1年前から、開業場所は遅くても6ヶ月前には開始します。
診療圏調査とは、美容クリニック開業を検討する際には必ず行うべきことです。開業をした場合、その場所で1日あたりどれほどの患者数が見込めるか(推定患者数)が把握できます。
地域や物件は美容クリニックの集客にも影響が大きい部分なので、慎重に決定する必要があります。余裕をもって準備期間を確保しましょう。事前に選定したターゲット層や立地場所に合う適切な物件を探し、戸建ての場合は土地探しから始めます。
実行段階で実施すべきこと11ステップ

開業地・物件選定
物件探し
賃貸借契約

開設手続き(保健所・厚生局)
保健所との
事前相談
開設届提出

開設手続き(医師会)
医師会への
事前相談
医師会加入

資金調達
銀行
面接
銀行決定・融資申し込み
口座開設

医療機器などの選定・リース契約
医療機器の選定
見積もり
機器搬入

リスクマネジメント
保険・損保の検討と契約

税理士・公認会計士の選定・契約
資金状況の把握
税理士・社労士相談
開設届・青色申告

医療施設の設計・施工
設計コンペ
業者選定・
工事請負契約
内装工事

職員の求人・採用・研修
求人・面接
決定
研修

医薬品・材料の調達
使用薬剤打ち合わせ
検査会社・医療廃棄物業者決定

プロモーション
医療名称・ロゴマーク検討
ホームページ規格準備・制作・テスト稼働
印刷物企画
本サイト稼働
印刷物作成

その他
内覧会・模擬演習
医師会・町内会・老人会などへの挨拶回り
計画段階で実施すべきこと3ステップは、以下のとおりです。
- 開業地・物件の決定
- クリニック名・ロゴ決定
- 保健所・厚生局・医師会への開設手続き
- 資金調達
- 医療機器・什器の選定
- 税理士等の選定
- 施設の設計・施工
- スタッフ採用・研修
- 電子カルテ導入
- HP制作・Web(SNS)集客の戦略策定・制作
- オープニングキャンペーン実施
ある程度の手順は決まっていますが、実行段階でやるべきことはたくさんあります。計画的に万全な準備を進めていきましょう。
開業地・物件の決定
開業7~9ヶ月前に、物件探しを始めます。
着工後に設備や動線に問題が発生した場合、費用や期間などが想定外にかかる可能性があるため、物件を選定する段階でしっかり確認しておかなければなりません。
アクセスがよい場所を選択できれば、集客につながります。公共交通機関のアクセスだけでなく、駐車場の有無、周辺環境なども確認しておくとよいでしょう。その地域の競合なども分析して開業地を決定します。
開業6か月前、賃貸借契約を締結します。金融機関と借り入れ交渉を開始するため、遅くとも6ヶ月前までに物件の決定をしなければなりません。
クリニック名・ロゴ決定
開業5ヵ月前に、クリニック名・ロゴマークを検討・決定します。患者様に与える第一印象にもつながる重要な要素です。クリニックのHPや看板・診察券・広告といったさまざまな場面で使用されるものなので、クリニックのコンセプトやイメージに合ったデザインを選びましょう。
また、業者にクリニックの内装を発注する際に、あらかじめクリニック名・ロゴマークを伝えることで、どのような雰囲気のクリニックを作りたいのかというイメージが伝わりやすくスムーズです。内装デザインでもロゴが浮いたりせず、相性のよい仕上がりになるでしょう。
保健所・厚生局・医師会への開設手続き
美容クリニック開業時には提出書類が多くあります。他の開業準備を進めながら書類の準備をするのは大変ですが、提出のタイミングの他に、事前に準備できることなども確認しておくと安心です。
- 保健所への開設手続き
開業7~9ヶ月前、保健所との事前相談をします。
クリニックの開業には、法で定められている建物基準をクリアする必要があります。開業日が決定したら、必ず工事を始める前に保健所への申請手続きを行いましょう。
内装工事が完成すると、保健所の立ち合いのもと検査を行う必要があります。検査に問題がなければ、管轄の保健所に「診療所開設届」を提出します。
開設届が受理されると、自由診療が行えるようになります。医療法第8条により、開業届は開業後10日以内に届け出るよう定められています。開業後の提出となると、受理されるまでの時間は診療行為ができない場合があるので注意しましょう。
- 厚生労働省への申請手続き
開業1か月前に、「保健医療機関指定申請」という行政的な手続きが必要です。必須の項目ではありませんが、診療項目に「形成外科」が含まれる場合、保険適用となるため必要な手続きです。
保険診療を行う場合は、保険診療厚生局へ「保険医療機関指定申請」を提出します。管轄の厚生局のホームページからダウンロードでき、保健所で開設届が受理された後に申請可能です。
この保険医療機関指定申請書とは、毎月1日までに提出となっています。(地域によって受付締切日が異なる場合があります)余裕をもって準備を進めておきましょう。
- 医師会への加入・事前相談
開業6か月前、開設届を提出した後、医師会加入の手続きをします。医療業界の最新情報を知ることができ、地域との信頼が得られるというメリットがあります。
加入は必須ではないため、医師会に加入しない場合も多いですが、開業届の提出や保健所の連携は医師会を通じて行うことが多いです。地域によっては医師会に加入していないと、開業許可が出にくい場合があります。
開業数カ月前に必要なため、前もって準備を進め、着工前に医師会への挨拶もしましょう。
資金調達
多くの場合、融資を受けます。事業計画をもとにして資金調達を行います。
例えば、信用金庫・地方銀行・日本政策金融公庫・独立行政法人福祉医療機構などが主な資金調達先です。よりよい条件で融資してもらえるところを選びましょう。
希望の借り入れ金額が決定したら、金融機関の借り入れ交渉を開始します。開業7~8ヶ月前に銀行面接をし、開業5~6か月前には銀行決定・融資申し込みができていないと難しいです。また、開業2か月前には口座開設をします。
融資の他に、助成金や補助金を利用できる場合があります。後で損をしないよう事前に詳しく調べて申請する準備をしましょう。
医療機器・什器の選定
内装業者決定後、開業6~8ヶ月前に医療機器などの選定・リース契約を進め、開業5ヵ月前までに見積書の作成を依頼します。価格・使い勝手の良さ・メンテナンスのしやすさなどを基準にして医療機器や什器を選びましょう。
リース契約を利用すれば初期投資が減り、資金を他に使用できます。経営が安定してから追加の機器を導入することもでき、機器の変更がしやすいのもメリットです。
ここでぜひ活用したいのは「IT導入補助金」です。什器導入をする際に、この補助金が利用できる場合があります。例えば、会計ソフトや受発注ソフト、POSレジなどのITツールを導入する際に利用できます。適用となると、ITツールの導入にかかる費用の最大1/2が補助されるでしょう。
税理士等の選定
開業5ヵ月前に資金状況を把握し、開業3~4か月前に税理士や社会保険労務士に相談することをおすすめします。
税理士や社会保険労務士には、適切な会計や労務のアドバイスがもらえることや、開業前はもちろん開業後も継続的に依頼することになります。経営に欠かせない存在で長い付き合いになるはずです。
特に、美容クリニックの開業コンサルティングの経験・実績があるかどうかを確認し、美容業界に特化した信頼できる専門家と連携しておきましょう。開業1か月前には、開業届・青色申告書などの手続きのサポートやアドバイスも受けられます。
施設の設計・施工
開業5ヵ月前には、快適で安心感のある空間・動線・使い勝手の良さを考慮し、施設の内装レイアウトを決定します。開業4ヶ月前に業者選定・工事請負契約をし、開業2~3カ月前に内装工事を進めます。
内装確定後~施工前に、管轄の保健所や消防署に図面を確認してもらうとよいでしょう。また、広さや動線を快適ものにするためには、この時点で導入する医療機器や什器の選定を完了していなければなりません。
建物や内装などの老朽化は安全面やクリニックの集客へ影響する可能性があるため、リフォームが必要な箇所があるかもしれません。物件の電気工事の必要があるかも確認し、工事期間や予算を計画に入れておきましょう。
スタッフ採用・研修
開業3~4カ月前、スタッフの募集・面接などを行います。必要な人材や人数を決め、美容クリニックで勤務する医師、看護師、受付スタッフなどの採用を進めて体制を整えます。開業2ヶ月前までには、スタッフを確保しましょう。
ハローワーク・求人サイト・折り込みチラシなどを利用して求人募集を行います。求人情報を出してもなかなか人材が集まらない場合は、募集媒体を増やすことや変更なども考えなくてはなりません。
また、開業1カ月前になると、業務を円滑に進めるためのスタッフ研修を行います。研修内容は、会計・電子カルテ・医療機器の使用方法・コミュニケーション・マナー・個人情報の管理などについてです。
スタッフ研修のマニュアル準備も必要です。マニュアルの作成後は、実際に運用を開始した際の利用者やスタッフの導線を意識しながらさらに作り込んでいきます。スタッフの意見を聞きながらよりよいものに改善していきましょう。
電子カルテ導入
最近では、電子カルテを導入するクリニックが増加しています。カルテの記録や患者様情報の管理などの業務効率化、電子カルテと会計システムを連携させて会計がスムーズになるなどメリットが大きいです。経営をサポートできるため、導入をおすすめします。
電子カルテの選定と導入までに要する時間は、短くて3ヶ月、長くても6~8ヶ月かかるとされています。試験運用をしたり、コンセプトに合わせたシステムを設定したり、自院に適したものを選定し、契約や基本の設定などの作業に時間がかかるためです。
具体的な流れは以下の通りです。
- 電子カルテ選定
- 私用の確認、システム設定
- 試験運用
- 運用開始
電子カルテにも、先ほども説明したIT導入補助金が利用できる場合があります。
また、クラウドサービス利用費にも補助対象となっている「ものづくり補助金」も利用できる可能性もあるため、適用となるのかを事前に確認しましょう。
HP制作・Web(SNS)集客の戦略策定・制作
開業2~3カ月前、HP制作やWeb(SNS)などを活用した集客方法の戦略を策定します。ホームページ規格準備・制作・テスト稼働など、HPの制作から公開までに最低でも3ヶ月はかかるため、早めにとりかかることをおすすめします。
美容クリニックの存在を知ってもらい、信頼を得るための重要なステップです。ホームページで病院の雰囲気やアクセス情報などを詳しく記載しておくとよいでしょう。初診時に手続きがスムーズになるよう、個人情報を入力できる予約フォームを準備するのもおすすめです。
HP制作やWeb(SNS)の運用などを外部に依頼する場合は、美容クリニックのコンセプトやロゴのデザインの雰囲気に合ったものを作成してもらう必要があります。美容クリニックのWeb実績のある専門の会社に相談することをおすすめします。
「初期のコストはどれくらいかかるのか」「運用のランニングコストはどれくらいか」など、トータルで考えて依頼しましょう。
オープニングキャンペーン実施
美容クリニック開業の際、オープニングキャンペーンとして、クリニックの認知度が高められるため、集客促進にとても有効です。スタッフが開催日に集まれるように調整しましょう。
例えば、割引価格での施術、無料カウンセリング、施術割引券や美容グッズのプレゼント、ポイント不要などを行って、新規患者様だけでなくリピーターの獲得にもつながるキャンペーンを実施します。
また、開業1~3カ月前、医師会・町内会・老人会などへの挨拶回りを行うことで、地域の方へのアピールになります。日時を決定し、チラシなどで宣伝するとよいでしょう。
必要な開業資金の目安
美容クリニックの開業を目指す際に最も気になるのが資金です。美容クリニックの場合、他の診療科と比較して開業資金が高めの傾向があります。クリニックの規模や導入する機器の状態によって異なりますが、5000〜1億円程度が相場といえるでしょう。具体的な費用の内訳やおおよその目安は下記のとおりです。
物件(テナントの場合) | 1,000万円〜 |
---|---|
内装工事や設備 | 3,000万円程度 |
医療機器 | 3,000万円〜 |
ホームページの作成や広告等 | 200万円〜 |
電子カルテなどシステムの導入 | 500万円〜 |
テナントとしてクリニックを開業するのであれば、土地代は発生しませんが更地からクリニックを建築する場合は別途、土地代や上物などでより金額が高くなるでしょう。
美容クリニック開業医の平均年収とは?
開業資金と合わせて気になるのが開業医の平均年収です。美容クリニックの開業医の平均年収はデータとして公開されいないため、具体的な年収の把握は難しいでしょう。しかし、美容クリニックの勤務医における年収は1500万円〜3000万円程度が相場といわれています。開業する場合、自身で集客や施術の差別化を図ることで勤務医以上の収入を目指せるでしょう。
開業医は自分で集客をコントロールできる点が強みです。診療の効率化やWebコンテンツを使った集客を工夫することで、勤務医時代よりも高められます。
美容クリニック開業までのスケジュールについて
美容クリニックを開業するにはスケジュールに見通しを持つことが欠かせません。コンセプトを決めるところから開業までは、おおよそ1年半程度を見込みましょう。しかし、土地や物件がうまく見つからなかったり、スタッフがなかなか集まらなかったりする場合はより期間を要するため、それぞれの段階でゆとりを持つことが大切です。
特に、コンセプトや資金調達においては「開業したい」と考えた時に、少しずつ行動に移すのがおすすめです。また、電子カルテを導入する際も最大で8ヶ月程度期間を要する傾向があります。電子カルテや申請、サイト制作など、外部に依頼するものは早めの着手を意識しましょう。
また、開業にあわせて必要なホームページの制作はコンセプトを決定する段階で早めに着手するのもおすすめです。自分でコンセプトを固めながらホームページ制作会社に話すことで、よりイメージが高まったりアウトプットする中で改善点が見つかったりするでしょう。
美容クリニックの内装について
美容クリニックにとって内装のデザインは非常に重要です。
特に初めて訪れた方は、施術の内容や美容外科への抵抗感を抱えている方も少なくありません。
そんな方々が安心し、心地よく過ごせるような雰囲気である内装を目指しましょう。
美容クリニックは普通の病院とは違い、ラグジュアリーな雰囲気や特徴を持つ傾向があります。しかし、あまりに高級感や重厚感があり過ぎると、かえって利用者を緊張させ、窮屈な印象を与えてしまう可能性があります。逆に、あまりにナチュラルにしてしまうと、他のクリニックとの差別化ができません。
また、内装はデザイン性だけでなく、機能性も重要です。例えば、美容クリニックに通っているのを知られたくない方や、施術後の姿を見られたくない方もいらっしゃいます。なるべく患者様同士が顔を合わせないよう、レイアウトに工夫をするとよいでしょう。さらに、スタッフの導線を意識した内装にすることで、ストレスなく業務に集中できるようになります。
これらすべての条件を満たす内装を一から考えることは、開設経験のない場合は特に難しい問題です。美容クリニックの内装工事に実績があり、実際の施工実績の写真などを見て、自院のコンセプトに近いものを提供している業者に頼むと良いでしょう。
例えば、店舗内装・施工の実績が累計10,000件を超える株式会社エイケー様では、HPに美容クリニックのさまざまな施工実績を掲載しているため、内装などをイメージしやすいです。
特徴としては、シンプルでナチュラルな居心地のよいデザインの中に、美容クリニック特有のラグジュアリー空間を提供しています。
また、患者様の居心地の良さだけではありません。ドクター自身のモチベーションUPや、スタッフが「ここでずっと働きたい」と思うような快適な空間づくりを目指しているため、今後の人手不足の対策にも有用です。
株式会社エイケー様では、デザインから施工まで一括で管理できるため、開設までのプロセスがとてもスムーズに進みます。内装・施工をご検討のクリニック様は、まずはMPHまでご相談ください。
美容クリニックの集客なら実績豊富な「MPH」へ
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ただ、やみくもに自院の良さを紹介するだけでは、集客につなげることは難しいでしょう。
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開業ドクター向けの動画
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まとめ
今回は、開業をするために必要なステップを具体的に説明しました。
トータルで1年半もあれば開業できる、と考える方もいらっしゃるかと思います。
しかし、実際は仕事をしながら開業の準備を進めることが多いため、このステップのようにすべてがスムーズに進むとは限りません。
1人で作業するのではなく、難しい点は思い切ってプロに頼ることも重要です。働きながらでも、確実に、そして安心して開業の準備を進めることができます。内装・施工に関しても、株式会社エスケー様について具体的なご説明も可能ですので、Webのお悩みと共にMPHにぜひ一度ご相談ください。一緒に開業を成功させましょう。
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