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Twitterは4,500万人もの月間利用者数を誇る、国内最大級のSNSです。

文章に限らず、画像や動画も使って気軽に情報発信できるため、今起きている出来事をすぐに知れる、世界中の人とリアルタイムで繋がれるといった利点があります。

そんなTwitterのユーザーに向けて広告を出せるのが「Twitter広告」です。

多くの人へ瞬時にアプローチできるだけではなく、ユーザーの発信内容や行動を読み取り、より関心の高い人へ情報を届けられます。

この記事では、Twitter広告の魅力や始め方、活用事例などをまとめました。

「Twitter広告を試してみたいけれど、どのような効果を期待できるのか分からない」という方は、ぜひご覧ください。

利用者数
https://twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080

Twitter広告とは?

Twitter広告は、Twitterのタイムラインや検索結果に広告を配信できます。タイムラインとは、自分のツイートやほかのアカウントのツイートが並んでいる画面です。

Twitter広告には、以下のような特徴があります。

10~30代に強い

Twitterは、LINEに次いで国内2位の利用者数を抱えています。

幅広い年齢層に使用されているLINEやFacebookと比べて、Twitterは若年層の利用率が
高く、男女ともに10代~30代が中心です。

そのため、この世代向けの商材を宣伝したいときに、Twitter広告は役立ちます。

興味関心の高いユーザーをターゲットにできる

Twitter広告は、ツイートやリツイートの内容・フォローしているアカウント情報・検索内容・閲覧履歴などに基づいて、ユーザーにとって最適な広告を表示します。

Twitterは、「ユーザーが今何に関心を持っているのか」を判断する情報が多いことが特徴です。そのため、商品を必要としている人に広告が表示されやすく、広告をクリックしてもらえる可能性が高まります。

高い拡散力で多くの人に情報が届く

配信された広告は、ほかのツイートと同じように、リツイートや「いいね」ボタンを押せます。

リツイートとは、ツイートの内容を自身のフォロワーに共有する機能です。広告をリツイートすると、フォロワーのタイムラインにも広告が表示されます。

リツイートが繰り返されるほど、多くのアカウントに情報が拡散されていき、たくさんの人に広告を見てもらえます。

また、リツイートされた広告には、費用がかかりません。そのため、広告がより多く拡散されれば、予算以上の成果が期待できます。

Twitterの仕様変更により、最近は「いいね」したツイートが、フォロワーのタイムラインに表示されることもあります。

リツイートや「いいね」がもらえるよう、共感を呼びやすく、他人にシェアしたくなるような広告を手掛けることが大切です。

Twitter広告の費用

Twitter広告の費用

Twitter広告は「最低いくら支払わなければならない」という縛りがなく、金額を自分で細かく設定できるため、少額からでも始められます。

Twitter広告には、オークションシステムが採用されています。入札額や広告の品質、同じターゲットを狙っている広告主の数などで、表示される広告が決定するしくみです。

ちなみに入札額とは、ユーザーが広告のリツイートや動画再生などの、目的とする行動をとってくれたときに、支払ってもいい金額を指します。

費用が発生するタイミングは、選択する「入札タイプ」・「キャンペーンの目的」・「広告グループの目標」などによって異なります。

「入札タイプ」は以下の3種類があります。

自動入札

自分で予算を決める方法です。限られた費用で最大限の成果が出せるように、入札額が自動で調節されます。

上限入札単価

「いいね」やリツイートなどのアクション別に金額を設定する方法です。支払ってもいい上限金額を具体的に決められるため、費用が設定金額を上回ることはありません。

目標コスト

キャンペーンの目的を「ウェブサイトへのクリック数」や「フォロワー」にしたときに選択可能です。

「ウェブサイトへのクリック数」の場合は、1,000ツイートインプレッションごとに、支払っても良い入札額を設定できます。

インプレッションとは、ユーザーの画面にツイートが表示された回数です。1日あたりの平均費用が、目標に到達するように調整されます。

「キャンペーンの目的」は以下の8つから選べます。

  • エンゲージメント数
  • 動画再生数
  • リーチ
  • ウェブサイトのクリック数
  • プレロール再生数
  • フォロワー
  • アプリインストール数
  • アプリのリエンゲージメント数

たとえば「ウェブサイトのクリック数」の場合は、サイトのリンクをクリックした回数によって課金されます。「フォロワー」は、増えたフォロワーの数が課金対象です。詳しい内容は以下の項目で解説します。

「広告グループの目標」は、キャンペーンの目的にごとに選べるタイプが異なり、「動画再生数」の場合は、以下の3つから選択できます。

動画の再生数

Twitter側が推奨している方法です。ユーザーが以下の行動をとった場合に課金されます。

  • 動画の50%以上が表示されて2秒経過
  • 動画をクリックして拡大表示
  • ミュートの解除

3秒/100%の動画再生数

ユーザーが以下の行動をとった場合に課金されます。

  • 動画を100%表示して3秒経過
  • 動画をクリックして拡大表示
  • ミュートの解除

6秒の動画再生数

ユーザーが以下の行動をとった場合に課金されます。

  • 動画の50%以上が表示されて6秒経過
  • 動画をクリックして拡大表示
  • ミュートの解除

Twitter広告の種類にはどんなものがある?

Twitter広告の種類にはどんなものがある?Twitter広告の種類は、掲載される場所や目的によって以下の3つに分かれます。

  • プロモ広告
  • フォロワー獲得広告
  • トレンドテイクオーバー

プロモ広告

プロモ広告は、さまざまな画面に配信できる広告で、より多くの人へ情報を届けたい、既存フォロワーからの反応を増やしたいときにおすすめです。

プロモ広告には、広告であることがユーザーに分かるよう、「プロモーション」というラベルがついています。それ以外は、ほかのツイートと同じように「いいね」やリツイートが可能です。

プロモ広告の、主な配信場所はこちらです。

  • タイムライン
  • 検索結果ページの上部
  • トレンドテイクオーバーの検索結果

フォロワー獲得広告

広告主のアカウントに興味を持ちそうなユーザーへ、アカウントのフォローを促す広告です。

タイムライン・検索結果・おすすめユーザーセクションなどに表示され、ほかのアカウントと見分けられるよう、広告には「プロモーション」と明示されます。

アカウントのフォロワーの数を増やしたいときにおすすめです。

トレンドテイクオーバー

検索タブにある「おすすめ」や「トレンド」に表示される広告です。

狙いたいキーワードでハッシュタグを設定でき、広告には「#〇〇」と、その紹介文を表示でき、「プロモーション」と明示されます。広告をクリックすると、ハッシュタグに関連するツイート一覧の、最上部にプロモ広告が表示されるしくみです。

トレンドテイクオーバーは24時間配信されるため、注目を集めやすいでしょう。

Twitter広告の始め方

以下の6ステップで、Twitter広告の配信を始められます。

➀広告アカウントの開設
➁「キャンペーンの目的」を選択
➂「広告グループ」の作成
➃広告グループのターゲティング設定
➄クリエイティブの作成
⑥キャンペーンの開始

広告アカウントの開設

広告を配信するには、Twitterのアカウントのほかに、広告アカウントの作成が必須です。数週間の投稿実績がない場合、広告アカウントを作成できない可能性があります。

居住国・会社名・住所・広告費を支払うクレジットカードなどの情報を入力します。

「キャンペーンの目的」を選択

8つの項目の中から、広告に適した目的を選びましょう。

エンゲージメント数

ツイートに対する、ユーザーのエンゲージメントを増やしたいときに使用します。

エンゲージメントとは、ツイートへの「いいね」やリツイート、アカウントのフォローなど、ユーザーがツイートへ反応を示すことを指します。

動画再生数

ツイートに添付した動画を、多くの人に観てもらいたいときに選択します。動画はタイムライン上で自動再生されるので、目に留まりやすく、ユーザーへクリックやリツイートを促せるでしょう。課金対象は動画の再生数です。

リーチ

ツイートのリーチ数を高め、ブランドの認知度をアップさせたいときに使用します。リーチ数とは、広告が表示されるユーザー数のこと。課金対象は、インプレッション数です。

ウェブサイトのクリック数

広告主のウェブサイトへのアクセス数を、向上させたいときに使います。課金の対象は、ウェブサイトのリンクのクリック回数です。

プレロール再生数

プレロールとは、Twitterと提携している200を超える配信パートナーの動画を視聴する際、本編が始まる前に再生される広告です。

大手テレビ放送局や有名スポーツチーム、プロの報道機関などと提携しており、ライフスタイル・スポーツ・コメディ・音楽・食べ物、飲み物などといった15種類のカテゴリーから、ユーザーにマッチしたプレロールが配信されます。

フォロワー

アカウントのフォロワーを増やしたいときに使用します。フォローしてもらうことで、ブランドの認知度が向上したり、商品やサービスの購入につながったりと、メリットが豊富です。

課金の対象は獲得したフォロワーの数で、リツイートやインプレッションに対しては費用がかかりません。

アプリインストール数

ユーザーにアプリのダウンロードを促す方法です。ユーザーがアプリをクリックしたときや、アプリのインストールに至ったときに課金されます。

アプリのリエンゲージメント数

アプリを既にインストールしている人に向けて、再起動を促したいときに使います。アプリを継続的に使ってもらうことで、ブランドの認知度がアップする、アプリ内で新たに商品を買ってもらえるなどの効果が期待できます。

エンゲージメント数

「広告グループ」の作成

入札タイプ・入札額・広告グループの目標などの設定を行ないます。広告グループは、1つのキャンペーンに1つ、もしくは複数の作成が可能です。

広告グループのターゲティング設定

広告を表示させたいユーザーの情報を指定しましょう。以下のような情報でターゲティングが可能です。

地域・性別・言語・年齢

特定の地域や年代を絞って広告を配信できます。

キーワード

キーワードを設定してターゲティングする方法です。キーワードに関連のあるツイートを投稿したユーザーや、検索タブにキーワードを入力したユーザーに、広告が表示されます。

フォロワー

特定のアカウントをフォローしているユーザー、もしくは広告主のアカウントのフォロワーと、興味関心が似ているユーザーへ広告を配信できます。

イベント

特定のイベントに興味を示している人に向けて、広告を表示できます。

クリエイティブの作成

テキストの入力や画像・動画の挿入をして、広告として使うツイートを作成します。広告の配信場所の指定も可能です。

キャンペーンの開始

「キャンペーンの開始」をクリックすると、広告審査が開始されます。審査に通過した場合、広告の配信が始まります。

Twitter広告に適した商材・業種とは?

若年層向けの商材や業種

前述したとおり、Twitterのユーザーは10~30代が中心です。そのため、それらの年代にマッチする商材や業種が向いています。

たとえばゲームやコミック関連、若者向けのアパレルブランドなどは、相性が良いでしょう。

季節性や話題性のある商材

Twitterは即時性や拡散力があるため「いま使いたい物や、いま話題になっているもの」が注目されます。

そのため、季節限定・期間限定・新商品の発売という情報や、トレンドを取り入れた商材が適しています。

Twitter広告を活用した事例と効果

総合印刷通販サイトを運営している(株)アドプリントは、Twitter広告の導入によりウェブサイトの訪問者が3倍にアップしました。

アドプリントの既存顧客は主に法人でした。ただ、コスプレ用の名刺やゲーム用のトレーディングカードを自作したいなどを理由に、若者からのニーズが増えていたため、その世代へのアプローチに強いTwitter広告を採用しました。

とくに「割引クーポン」や「無料サンプル案内」などの、お得情報を掲載した広告が拡散され、ウェブサイトへの誘導やフォロワーの増加に成功しました。

Twitter広告運用のポイント

Twitter広告を最大限に活かすために、おさえておきたいポイントを解説します。

Twitter広告運用のポイント

広告の目的を明確にする

商材自体の宣伝を行なう前に、フォロワーを増やしたり、ウェブサイトへアクセスしたりするほうが、その後の大きな効果を生み出せる場合があります。

やみくもに広告を出すのではなく、ユーザーにどのような行動をとってもらえば、良い成果につながるのかを考えるのが重要です。

ターゲットにするユーザーを具体的に決める

商材をおすすめしたい人物像を、なるべく具体的に設定したほうが、アクションを起こしやすいユーザーへ広告を配信できます。

年齢や性別に加え、趣味や思考なども深掘りし、細かくターゲティング設定を行ないましょう。

広告の効果を定期的に確認する

広告の効果を高めたいなら、広告を出しっぱなしにするのではなく、定期的に検証するのが大切です。

成果が十分に出せていないようなら、キャンペーンの目的やターゲティングの見直しを行わなければなりません。

文章や画像だけではなく、動画や投票機能つきの広告も試してみるなど、複数の広告を作成して、ユーザーの反応を研究していきましょう。

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