目次
- 1 患者様にクリニックに来てもらう為にホームページに必要な要素
- 2 来院率UPに繋がるオススメのホームページ導線設計
- 2.1 画面の上部や下部に予約導線が固定で表示されている
- 2.2 各ページのコンテンツの最後に予約導線やアクセス情報が掲載されている
- 2.3 電話だけでなくWEB上で予約が完結できる
- 2.4 LINEでも予約ができる様になっている・LINEへの導線がわかりやすくなっている
- 2.5 目的の施術を見つけやすい設計になっている
- 2.6 各ページへの導線を画面下部やスマホのメニュー(ハンバーガーメニュー)に追加する
- 2.7 初回価格・モニター価格・セット価格などのガイドライン内で訴求可能な価格訴求がわかりやすく表示されている
- 2.8 価格的優位性がある場合に、該当ページの上部に価格が掲載されている
- 2.9 各ページにクリニックの特徴がわかりやすく表示されている
- 2.10 スマホファーストで設計されている
- 3 集患に繋がるWEB関連のその他の対策
- 4 集患に繋がるクリニック(病院)のホームページの制作・WEBコンサルティングはMPH
近年はオンラインでクリニックの情報収集を行う方が多くなっていることから、公式サイトやSNSで集患に繋がるアプローチが欠かせません。
しかし、オンラインで集患を行う場合、思った効果が出ずコストばかりかかってしまってしまうこともあるでしょう。ホームページをはじめとしたオンラインでの集患は、ターゲットの動線を意識した構築が大切です。
今回は集患につながるクリニックのホームページの導線について、守りたいポイントを紹介します。
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患者様にクリニックに来てもらう為にホームページに必要な要素
ここではまず、クリニックの公式ホームページにおいて、患者様に選んでもらうためのポイントを7つ紹介します。選ばれるクリニックを目指すには、公式ホームページにおいて「多くの人に見てもらえるか」「情報が伝わりやすいか」といったポイントを意識しましょう。
検索したときにヒットする(SEO対策)
まず、患者様が検索エンジンでクリニックを検索した際、自身のクリニックが上位に表示されるような施策が必要です。こちらは「SEO対策」と呼ばれるものですが、ホームページ内に上位表示されるための仕組みを整え、クリニックに関連するキーワードが入力された際に検索順位の上に来るようにする取り組みです。美容クリニックの場合は「ボトックス注射 〇〇(地域名)」「ハイフ おすすめ クリニック」などが例として挙げられます。
患者様は多くの場合、検索エンジンの中で1ページ目に表示されるクリニックから、自分の条件に合うものを選択する傾向にあります。そのため、SEO対策を行いより多くの患者様に見てもらえる状態を作りましょう。
必要な情報がどのページでもわかりやすく表示されている
ホームページにアクセスしてもらった際、必要な情報を患者様が確認しやすいと、来院を検討してもらえたり、具体的な問い合わせにつながったりします。具体的には、下記の項目が挙げられます。
- 電話番号
- 診療日や診療時間
- 休診日
- 住所
- アクセス
- 対応施術
- 料金など
患者様はクリニックを選ぶ際に「自宅から通いやすいか」「自分が通いたい曜日に開院しているか」「料金は予算の範囲内か」などの情報を確認し、選定します。そのため、必要な情報が分かりやすく表示されているかは重要なポイントです。
クリニックの特徴がわかりやすく記載されている
近隣に同じ診療科目のクリニックが多くある場合は、クリニックの特徴を分かりやすく記載する必要があります。料金が最安値であったり、カウンセリングが丁寧だったりと、クリニックの強みを記載しましょう。
いくつかのクリニックで料金や施術内容が同じだった場合、患者様は他の要素で決定します。他のクリニックにはない強みをアピールできると、差別化につながるでしょう。
過去の症例がなるべく多く掲載されている
クリニックにおいては診療科目を問わず、過去の症例が記載されていると患者様からの信頼度が高まります。どれだけ魅力的な文言が記載されていても、症例実績がなければ「本当に受診しても大丈夫なのだろうか」と患者様は不安を抱えます。これまでの症例がある場合は積極的に掲載し、実績のアピールを行いましょう。
どんな人が対応してくれるのかがわかる
公式ホームページに医師や看護師など、スタッフの情報を記載すると患者様は安心して来院できます。例えば、院長のメッセージをクリニック紹介に掲載したり、実際に看護師やスタッフが対応している写真を掲載するのがおすすめです。
クリニック選びのポイントとして「対応が親切か」といった観点が挙げられます。対応してくれる人の顔が見えると、患者様も安心して訪れることができるでしょう。
院内の様子がわかる写真・動画がUPされている
対応する人とあわせて、院内の様子がわかる写真や動画の掲載もおすすめです。院内の様子は患者様が訪れて初めて感じるポイントのため、ネガティブな印象を与えると再度来院してもらうことが難しくなります。
ホームページでポジティブな印象を与えられる院内の写真や動画を掲載すると、良いイメージを持って来院してもらえます。特に、写真だけでなく院内のツアー風動画を掲載すると、患者様はより自分が施術を受ける際のイメージが高まるでしょう。
予約方法がわかりやすく明示されている
予約制度を導入するクリニックの場合は、公式ホームページで予約方法が明記されていると、患者様は来院しやすくなります。多くのクリニックで起こる問題として「待ち時間が長くなる」といったものが挙げられます。
しかし、予約がオンラインで行えたり、待ち時間を減らす予約方法が記載されていたりすると患者様は自分の時間を有効活用しながら診察を受けられます。
来院率UPに繋がるオススメのホームページ導線設計
ここからは公式ホームページにおいて、来院率を高めるための動線設計について解説します。ホームページでは必要な情報を適切に載せるだけでなく、ホームページそのものが使いやすいかといった観点も重要です。
画面の上部や下部に予約導線が固定で表示されている
患者様は自身の症状に気づき、症状を調べた後に、近くにあるクリニックの対応科目を調べます。調べる段階ではできる限り早く症状の改善を図りたいと考えているため、公式ホームページの上部や下部に予約導線が固定されていると、受診までの流れがスムーズになります。予約ページは分かりやすい位置に、かつ予約の方法も明記する必要があります。
たとえば、大手クリニックの「湘南美容クリニック」のトップページは下記のとおりです。
引用:湘南美容クリニック
上記では、患者様が「予約をする」「問い合わせる」「疑問を解消する」などといった必要なアクションをトップページですべて網羅しています。
各ページのコンテンツの最後に予約導線やアクセス情報が掲載されている
公式ホームページでは様々なコンテンツを掲載します。病院案内や対応科目の紹介、機器の紹介など、いくつものページを作ることになりますが、どのページも最後に予約導線やアクセス情報を記載しましょう。
患者様は自分が気になるポイントを確認し、予約や問い合わせに進みます。ただ情報を提供するだけでなく、行動に移せる動線設計が必要です。
電話だけでなくWEB上で予約が完結できる
近年はクリニックの予約をWEB上で完結できるところが多く見られるため「わざわざ電話をかけるのは面倒」と感じる患者様も見られます。予約制を取る場合は、WEB上で完結できる仕組み作りも欠かせません。電話番号だけでなく予約システムもホームページの目立つ位置に配置しておきましょう。
LINEでも予約ができる様になっている・LINEへの導線がわかりやすくなっている
予約システムだけでなく、LINEからも予約できるクリニックは患者様にとってより訪れやすいと感じてもらえるでしょう。多くの人がコミュニケーションツールとしてLINEを使うことから、予約システムとあわせてLINEの読み取りコードやリンクを記載しておくと良いでしょう。
目的の施術を見つけやすい設計になっている
患者様は何らかの施術を受けるためにクリニックを検索しています。目的の施術がトップページですぐに見つけられるような導線設計も大切です。
「施術内容」「診療科目」などと、患者様が施術を見つけやすい項目を設けましょう。
各ページへの導線を画面下部やスマホのメニュー(ハンバーガーメニュー)に追加する
各ページにアクセスできるメニューをスマートフォンの画面上部や下部に設置しましょう。スマートフォンやタブレットなどの端末では、一度に表示できるコンテンツは限られます。「ハンバーガーメニュー」という、閲覧したいメニューを自分で選択し、展開できる手法がおすすめです。なおハンバーガーメニューはHTMLとCSSを用いて作ることも可能です。
初回価格・モニター価格・セット価格などのガイドライン内で訴求可能な価格訴求がわかりやすく表示されている
クリニックを受診する際に気になるのが料金です。特に、自由診療の場合は「どれくらい費用がかかるのだろう」との不安を抱える患者様がほとんどです。
そのため、公式ホームページに料金が明確に記載されていない場合は受診をためらわれる可能性も高いでしょう。ホームページには初回の価格やモニター価格、複数の施術を受けた際のセット価格などを明記しましょう。「料金一覧」というページや「よくある質問」のページを設けて、受診にかかる費用をイメージしやすい導線設計を行いましょう。
価格的優位性がある場合に、該当ページの上部に価格が掲載されている
もしも近隣のクリニックと比較して価格がリーズナブルな場合、ホームページの目につきやすい場所に価格の掲載を行いましょう。価格は受診に際して重要なポイントになるため、多くの人の目に触れる箇所でアピールが効果的です。
各ページにクリニックの特徴がわかりやすく表示されている
クリニックの特徴はホームページの随所に記載しましょう。医師が得意とする診療やクリニックの診療報酬はどのページに記載しても問題ありません。また、使用する機器が特徴的な場合は積極的に施術内容に記載し差別化を図りましょう。
クリニックの特徴を複数箇所に記載する理由としては、SEO対策が挙げられます。クリニックのトップページから必ずしも患者様が流入するとは限りません。例えば、患者様が「〇〇(地域名) 美容外科 最安値」と、検索した場合はトップページでなく、料金表が先に表示される可能性があります。料金表のページにクリニックの特徴が記載されていると、患者様は検討しやすいため来院につながりやすいでしょう。
スマホファーストで設計されている
クリニックのホームページは様々なデジタルデバイスから閲覧されますが、中でもスマートフォンで閲覧する方が多い傾向です。そのため、モバイルフレンドリーなホームページを意識しましょう。
パソコン用のみにホームページを設計すると文字が途中で切れてしまったり、画像が大きすぎて閲覧できなかったりと問題を抱えます。動線と合わせて「スマートフォンでも閲覧しやすいか」も注目したいポイントです。
集患に繋がるWEB関連のその他の対策
ここではホームページの導線以外に意識したい5つの対策法を紹介します。導線の設計と合わせてより多くの患者様に見てもらえるコンテンツ作りを行いましょう。
MEO対策
MEO対策は、患者様が地図検索を行った際にクリニックの順位を上げることを目的とした施策です。クリニックは患者様が自分の地域から選ぶ傾向があるため、MEO施策は有効と言われています。先ほど紹介したSEO対策とあわせて、MEO対策も実施しましょう。MEO対策はSEO対策と比較して費用を抑えながら自身で行いやすい対策です。
SNS運用
近年はSNSの投稿を閲覧し、クリニック選びを行う患者様が増加しています。SNSは公式サイトよりも検索しやすく、また身近に感じられるもののためクリニックの口コミや雰囲気を把握しやすい特徴があります。
公式サイトがすでにある場合はSNS運用も並行して行うのがおすすめです。特に、院内の雰囲気やスタッフの紹介などをSNSで行うと、よりクリニックの情報が伝わりやすいでしょう。
WEB広告
すぐに集患の効果を求める場合はWEB広告もおすすめです。費用こそかかりますが、ターゲットの目にクリニックの情報が触れやすいため、SEO対策よりも早めの効果が見込めるでしょう。
ただし、ウェブ広告を利用する際は予算や掲載期間を設定して実施する必要があります。また、WEB広告ではガイドラインが設けられているため、導入する前に注意点を把握しましょう。もしもガイドラインの遵守ができているか不安な場合は外部に依頼する方法も検討しましょう。
外部媒体への掲載
WEB広告と併用して外部媒体への掲載も効果的です。例えば、クリニックが所属する地域の広報紙、全国展開している店舗の場合は知名度が高い雑誌への掲載などが挙げられます。
アフィリエイト
WEB広告と近しいものに、アフィリエイトが挙げられます。アフィリエイトではクリニックを紹介してもらう代わりに紹介先に報酬を渡す仕組みです。アフィリエイトでは客観的にクリニックの施術内容や印象を記載してもらえるため、患者様にとってクリニックの印象が伝わりやすいでしょう。
集患に繋がるクリニック(病院)のホームページの制作・WEBコンサルティングはMPH
集患につながる公式ホームページの制作は労力がかかります。そのため、診療の合間に行うのではなく、ホームページの専門家に依頼する方法がおすすめです。
もしも集客力を高めるホームページづくりを行いたい場合はMPHにご相談ください。これまでに、集患アップや閲覧数アップの実績が多くございます。「ホームページからの集患力を高めたい」「もっと多くの患者様にホームページを見てもらいたい」といった場合もぜひ一度ご相談ください。
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この記事を書いた人
代表取締役 池本将章
専門分野:WEBコンサルティング,WEB広告,SEO
株式会社エッコにて、WEBコンサルティング事業部長、東京支社統括を歴任した後、 2017年にMPHを創業。2019年にプラスファクトリー株式会社を設立。これまでに500以上の企業への支援実績。