美容クリニックの集客(集患)方法で効果的なものは?どんな広告戦略がある?
目次
こんにちは、MPHを運営するプラスファクトリー(株) 代表の池本です。
この記事を見てくださっている方は美容クリニックの集客にお悩みの方やもっと強化されたい方かと思います。
これまで50院以上の美容クリニックの集客支援に携わってきた私が、効果的な美容クリニックの集客方法について解説します。今後のクリニック運営の一助になりますと幸いです。
クリニックの支援実績豊富なMPHは
- 支援開始から4ヶ月連続で新患数10%UP!月商7,000万円達成!
- 1年半でホームページのアクセス数5倍!新規患者数2.5倍!
- 医療広告ガイドラインでペナルティを受けたクリニックをV字回復!
など豊富な事例があります。
ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
【結論】美容クリニック集客の主戦場はWEBマーケティング
この記事では美容クリニックの集客手段について、網羅的に解説をしますが結論として美容クリニック集客の鍵を握るのはWEBマーケティングです。
テレビCMや駅看板・チラシなどの多様なWEB以外の広告媒体が存在しますが、
- 特定のフェーズでないと効果がでない
- 効果持続性が短く費用対効果が出づらい
など、すべてのクリニックで効果が出る施策ではありません。
一方でWEBマーケティングについては、クリニックを探すユーザーの多くがWEBを介して情報収集を行っており、WEB上の露出数とクリニックの魅せ方次第で、短期・中期・長期いずれの時間軸でも集客を伸ばす事が可能です。
これから集客を開始される方や強化される方はまずWEBマーケティングから着手しましょう。
美容クリニックの6つの集客方法比較
美容クリニックの代表的な集客方法の概要を以下にまとめました。
| 実施内容 | メリット | デメリット | コスト |
|---|---|---|---|
|
SEO対策 |
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10万円/月〜 |
| MEO対策 |
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3万円/月〜 |
| SNS運用 |
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10万円/月〜 |
| 4マス広告 |
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数10万円〜数1000万円 (掲載媒体によって変動) |
| 屋外広告 |
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数1000円〜数100万円 (媒体/立地によって変動) |
| チラシ |
|
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数万円〜 |
それぞれの特徴について深堀りしていきます。
SEO対策/AIO対策

SEOは Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称で、Googleなどの検索エンジンの検索結果の上位に表示させる対策をSEO対策と言います。
美容クリニックにおいては、
- 美容クリニック・美容外科・美容皮膚科・再生医療 などの診療科目
- 二重整形・裏ハムラ・ヒアルロン酸・ブレッシング などの施術名や手技
- シミ治療・ほうれい線・たるみ・包茎 などの悩み
などのキーワード(以下、KW)と 東京・名古屋・銀座 などのエリアKWの掛け合わせで検索するユーザーのボリュームが多く、「実際に施術したい」と考えている層が検索するKWであることから、こういったキーワードでのSEO対策が来院数や売上に直結します。
実際にこういったKWの掛け合わせで上位表示を実現し、ホームページのアクセス数が増加して来院数・売上が大きく伸びた事例が多数あります。
▼弊社のSEO対策でアクセス数・来院数が大きく増加した1事例
取り組み内容: WEBコンサルティング、SEO対策
成果: 支援開始から3ヶ月でセッション・CVR15%UP!新規の来院数35%UP!1年半で新規来院数150%UP!
美容クリニックにおけるSEO対策で特に重要なポイントを以下に記載します。皆さんのホームページで実践出来ているか一度ご確認ください。
SEO対策で特に重要なポイント
- 競合調査と市場調査でどういうKWなら勝ち目があるかを調査する(*プロに相談が必要)
- 対策したいKW(例えば特定の施術)のページを用意する
- ページ毎に患者さんが知りたい情報を網羅する
- クリニックのこだわりや症例情報など、他が真似出来ない情報を記載する
- 上位表示を阻害しているマイナス要因がないかをチェックする(*プロに相談が必要)
- ポータルサイトやSNSなどで露出を増やす
2026年現在、美容クリニックの集客において未だにSEOは重要ですが、2025年からのAI検索の台頭によりその影響力が減少している実情があります。そこで、AIへの最適を行うAIOについても解説します。
AIO対策とは
Chat gptやGeminiなどのAIツールへの質問や、2025年3月から本格的にGoogle検索結果に導入されているAI Over View(AIによる概要)に自院が掲載される様にする施策の事をAIO対策と言います。
例えば、「東京でクマ取りをするならどこが良い?」と質問をしたり、「東京 クマ取り おすすめ」などで検索した時に、AIからおすすめされたクリニックがあれば、その中から多くのユーザーは選んでしまう可能性があります。その点で、AIからオススメされるかどうか が集客に小さくない影響を与えます。
▼26年1月に「東京 クマ取り おすすめ」で検索した時に表示されるAIによる概要

AIに取り上げられる方法(≒AIO)については、まだまだAI自体が進化を続けている事もあり、完全には体系化されていませんが、2026年1月時点では以下の様なポイントが重要になります。
AIO対策で重要なポイント
- 対象のKWでSEO対策で上位表示化されている
- クリニック名やドクター名など指名/ブランドKWでの検索数が多い
- 自社の媒体以外でも様々な媒体で取り上げられている
- よくある質問などAIに拾われやすいコンテンツの作りになっている
- 特定分野/施術での認知向上・ブランディング(例:東京で裏ハムラなら◯◯先生)
AIの台頭によりSEOの影響力は減少しているものの、AIに参照してもらうためにもSEO対策をしておく必要があり、2026年以降はいずれの対策も安定した集客のためには必須となると予想しています。
MEO対策

実店舗を持ち、特定商圏で集客を行う美容クリニックにはMEO対策も効果的です。
MEOは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略称で、Googleマップで上位表示するための対策を指します。
SEO対策と同じく、診療科目・施術名・お悩み × エリア が重要になり、特に一定回数通う事で効果の出る美容皮膚治療は「通いやすさ」がクリニック選定基準にもなるので、MEO対策を行う事による期待効果も大きくなります。
一方で、美容外科手術は「通いやすさ」よりも医師や症例でクリニックを選ぶため、MEO対策による期待効果は美容皮膚科よりも小さくなる傾向があります。
▼科目別のMEO対策優先度
- 美容皮膚科(及び 再生医療/脱毛 など):高い(場所で選ぶ人が一定数いるため)
- 美容外科(及び 不妊治療/植毛 など):低い(医師や症例で選ぶのが一般的なため)
実際にMEO対策で「白玉点滴」などのKWで上位表示を実現して、来院数を獲得した事例もあります。
▼弊社のMEO対策で来院数が大きく増加した1事例
取り組み内容: WEBコンサルティング、SEO対策
成果: ホームページの月間アクセス数10倍!自費診療での売上も10倍以上に!
MEO対策はSEO対策やAIO対策と比較してシンプルですが、重要なポイントを以下に記載します。皆さんのGoogleビジネスプロフィール(Googleマップでビジネス登録をするツール)で実践出来ているか一度ご確認ください。
MEO対策のポイント
- 口コミの内容/件数/点数 及び 返信
- カテゴリや基本情報の設定をきちんと行う
- WEBサイトなど他の媒体とのNAP(ビジネス名/住所/電話番号)の表記統一
- 投稿で最新情報の更新を頻繁に行う
- 投稿や基本情報、口コミの返信に対策KWを散りばめる
MEO対策で最も重要なのは口コミを集める事です。しっかりと件数が入っており、点数も高ければマップの情報を見て「信頼できるクリニックなんだ」というイメージを訴求することも副次的に可能になります。
口コミをしっかりと集めるためには、ひとりひとりの患者さんに親身に対応して、思わず紹介したくなる様なクリニック運営を志す必要があります。
SNS運用

患者さんの多くが、SNSを利用して美容クリニックや施術の情報を収集している現代において、認知拡大・集客においてSNS活用は必須となっております。
ただ、ひとえにSNSと言ってもInstagram・X(Twitter)・LINE・Youtube・TikTokなど様々な媒体があり、その全てをきちんと運用するとなるとかなりの労力とコストが必要になります。
これまでの支援の経験上、全ての美容クリニックで運用が必要なのがLINEです。
LINEを活用することで、以下のような売上に繋がるメリットを享受することができます。
▼LINE運用の4つのメリット
- 「友だち追加」を促し、即予約しない人をリスト化できる
- 患者が日常的に使用するツールで接点を持てる
- 配信によって友だちを顧客に、顧客をファンに育てることができる
- オファー次第で初診や再診予約を獲得できる
その他のSNSについては、クリニック毎のターゲットや特徴に応じて適切なものを選び、リソースを投下して集客を行う形になりますが、全てのSNSで共通して重要なのが、【ブランディング】になります。
「渋谷にある美容外科メインのクリニック」ではなく、「40代のクマ取りといえば◯◯先生 が所属する渋谷の美容外科クリニック」という形で、ターゲットと得意施術を敢えて限定してブランディングをする必要があります。
既に美容クリニックのSNS運用は競合他院・医師が多数おり、その中で選ばれるためにも上記の様なブランディング・コンセプト設計が必要になります。
また、目的に応じて投稿する内容の使い分けが必要になります。
▼投稿内容と目的の例
| 内容 | 目的 |
|---|---|
| 悩み別施術比較画像 | 認知 |
| 症例写真 | 獲得 |
| 症例動画 | 獲得 |
| キャンペーン情報 | 獲得 |
| 劇的変化のある症例 リール動画 | 認知/獲得 |
| 特定施術の完全解説 横長動画 | 認知/獲得 |
| エンタメ系 リール動画 | 認知 |
| エンタメ系 横長動画 | 認知/獲得 |

クリニックのコンセプトやターゲットの確認・設定から、御院にあったSNS媒体の選定 / 効果が期待できる投稿内容のご案内など対応可能です。SNSの利活用にお悩みの方はお気軽お問い合わせください。
▼弊社のSNS運用で売上UPした1事例
取り組み内容: Instagram広告運用、LINE運用
成果: Instagram&LINE運用を開始して、過去最高売上を突破!
4マス広告(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)
4マス広告については他の集客手段・広告と比較すると、費用対効果が限定的・成果が出るクリニックが限定的という観点で、優先度が低い施策になります。
テレビCMなどは出稿のための費用が少なくとも数百万円のコストが掛かるというコスト的な観点に加え、4マス広告は広告内容に対して厳しい審査があり、訴求したい内容がしっかり訴求できない事が多く、広告を出しても成果が出ないことが多い傾向があります。
*大手の美容外科クリニックが抽象的なテレビCMを流している理由がここにあります。
一方で、テレビを始めとするいわゆるオールドメディアの影響力は根強いため、広告として使用するのではなくホームページに取材を受け付けている旨を記載して、向こうから出演・掲載のオファーを貰う施策を行うことは非常に有効です。

弊社のWEBサイトにも取材受付のページを用意しております。御院でのページ作成の際の参考にしてください。
弊社の取材受付ページ:https://m-p-h.jp/column/media/7418/
また、新聞・雑誌については、
- 比較的掲載コストが安い
- 掲載情報をホームページやSNSに載せることで信頼訴求に繋がる
- 地域性や掲載する施術によっては高い費用対効果を発揮する場合がある
などの観点で、実施を推奨する場合もあります。
実際に弊社のクライアントで、年配の方向けの高度なED治療を新聞で訴求して安定的に集客をしている事例もありますので、自社の取り扱い施術が新聞・雑誌と相性が良いのか気になる方はお気軽にお問い合わせください。
▼弊社の新聞広告も使用して売上UPした1事例
取り組み内容: WEBコンサルティング、SEO対策、WEB広告運用
成果: 支援開始から8ヶ月で自然流入80%UP!支援開始から半年で初診予約数が114%UP!
男性不妊関連の施術名単体で5位以内多数獲得
男性不妊関連のキーワードで1〜9位多数獲得
屋外広告

屋外広告とは、電車や駅のホームの看板・電柱など、人の目に触れやすい場所や建造物に広告の掲載をする方法です。通りすがりの人に対して宣伝できるため、近くにクリニックがあることの「認知」に役立ちます。
看板戦略で大きく認知度をあげた他院事例に「きぬた歯科」の事例(参考記事 *別サイト)がありますが、一般的に屋外広告はその他の媒体と比較して、提供できる情報量が限定的なため直接来院につなげる事は難しい傾向があります。
50院以上の美容クリニックの支援を行ってきた私の経験上、以下の様な傾向があります。屋外広告を実施する際に参考にして下さい。
- 駅看板:ホームや人目に着く場所であれば、高額だが一定の効果あり。開院直後など認知獲得が重要なフェーズで実施がおすすめ。
- 電車・バスなどの交通機関内広告:コストの割に効果に繋がりにくい傾向。見た人の興味を強烈に惹く強み・特徴がある(専門性の高い治療 や 非常に低価格など)場合は検討の余地あり。
- 電柱広告:認知獲得にもあまり効果が無い印象。来院を予定している人の道案内看板としては有効。
- 店舗看板:自社で店舗付近に設置する看板はランニングコストがかからないので、一定の費用対効果あり。店舗が路面に面している場合は、ウィンドウシールなども有効に活用すると認知度向上に役立つ。
なお、これらの広告は一度掲載すればそのまま放置しておける簡単さがメリットの一つになります。
チラシ
クリニックの近隣にお住まいの方にポスティングを行うチラシによるマーケティングは、1枚あたり数10円で実施出来、コスト的な負担が小さいので開業当初などの認知拡大を行う際によく活用されます。
WEB媒体の利用時間の短い高齢者層などのへのアプローチに有効な一方で、一般的に「1000枚配って1人来るかどうか」の反響率になるため、多数の集客を見込みたい場合は他の集客方法とセットで行う必要があります。
少しでも反響率を上げるために、チラシの作成時には以下のようなことに気をつけましょう。
チラシ制作の重要なポイント
- 所在地、キャンペーン期間を明確にする
- チラシ配布者限定のバリューを提示する
- クリニックの強み・特徴を訴求する
- 何を伝えたいか明確にする
- 情報量を詰め込みすぎない

有効なチラシの構成や使い方などについてのアドバイスも可能です。お気軽にお問い合わせください。
美容クリニックで有効な4つのWEB広告手法比較
続いて、特に売上に直結しやすいWEB広告手法について解説します。
足元の集客/売上を伸ばしたい、WEB広告出稿を検討されている方はご参考ください。
| 内容 | メリット | デメリット | コスト |
|---|---|---|---|
| リスティング広告 (Google広告) |
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数10万円〜 |
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SNS広告 |
|
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数10万円〜 |
| Youtube動画広告 |
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数万円〜 |
| ポータルサイトへ出稿 |
|
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数万円/月〜 |
それぞれの特徴について深堀りしていきます。
リスティング広告(Google広告)

リスティング広告とはGoogleやYahoo!などの検索エンジンで特定のkwで検索をした時に画面上部や下部に表示される「スポンサー」枠に広告を出稿する手法になります。
「二重整形 東京」などのkwで能動的に検索するユーザーに対して広告を出稿することができるため、予約獲得に繋がりやすい傾向があります。
広告費は同じkwで出稿している競合他社とのオークション形式で決定され、広告のクリック毎に課金される仕組みになっています。「二重整形 東京」など、より多くの競合他院が広告を出稿させたいと考える人気のkwは広告単価が高騰しやすい仕組みになっています。
そういった条件の中で、より効果的に集客を行うためには以下のポイントを押さえる必要があります。
リスティング広告で成果を出すために重要なポイント
- 出稿kwで検索するユーザーがクリックしたくなる広告文を作成する
- 広告で登録できる情報をなるべく登録する
- kwと広告文に合致した広告の飛び先ページ(LP)を作る
- 思わず予約したくなるオファー/訴求を提示したページを作る
- クリニックの商圏/ターゲットを把握して、その範囲内で広告を出稿する
- 成果を日々確認して、広告文・kwのチューニングを行う
- ターゲットを踏まえて媒体を選択する
▼弊社のリスティング広告を使用して売上UPした1事例
取り組み内容: ホームページ制作、WEBコンサルティング、SEO対策、WEB広告運用
成果: ホームページリニューアル後3ヶ月で自然流入972%アップ
WEB広告運用支援開始1ヶ月で初診予約数が42%UP!
施術名×エリアなどのキーワードで検索順位1桁台を多数獲得
GoogleとYahoo!の媒体選定に関しては、利用ユーザーの割合から基本的にGoogleを主体で回すことをおすすめしております。Yahoo!については、利用者層がやや高齢な傾向があり、中高年をターゲットとする場合にのみおすすめしております。
また、2025年6月頃からGoogleの広告規制が厳しくなり「ボトックス」など一部の処方薬の名称が飛び先のページに入っていると日本国内での広告が出稿できなくなりました。(制限される処方薬の一例*別サイト)
伴って、この時期に広告が出稿できなくなり売上を大きく落としたクリニックもいくつか確認しております。売上減少の時期がこのタイミングと重なる場合は是非一度確認してみてください。

Google広告の審査落ちからのリカバリー対応についても対応させて頂いております。お気軽にお問い合わせください。
SNS広告(Meta広告)

SNS広告とは、Instagram・Facebook・X(旧Twitter)・LINE・TiktokなどのSNSに、広告を出稿するマーケティング施策です。SNS運用と並行してSNS広告にも取り組むことで相乗効果を期待できます。
SNS広告の中で、美容クリニックの集客に最も繋がり安いのが、Meta広告(Instagram/Threads/facebook)になります。SNS広告を検討される際は、まずMeta広告から実施されることをおすすめします。
Meta広告が美容クリニックの集客に繋がりやすい理由は以下などになります。
Meta広告が集客に繋がりやすい5つの理由
- 美容医療への関心が高い層(20代〜40代)の利用者が多い
- ターゲティングの精度が上がっており、予約につながるユーザーに広告出稿できる
- 画像 または 動画での広告出稿が可能で文字情報だけよりも差別化しやすい
- 審査基準が他媒体よりも低いため、踏み込んだ訴求が可能
- フォロワーやWEBサイト閲覧者などへのリマーケティングが可能
特に5つ目のリマーケティングについては、クリニックを認知しているユーザーに広告を出稿できるので有効な上に、前述のリスティング広告では(医療機関は)実施出来ない形になっているため、Meta広告の大きな特徴と言えます。
一方で、当然のことながら広告を出したら必ず集客できるわけではなく、広告や飛び先のページを閲覧するユーザーを予約に誘導するために、リスティング広告と同じように以下などのポイントを押さえる必要があります。
Meta広告で成果を出すために重要なポイント
- 閲覧ユーザーがタップ/クリックしたくなる広告を作成する
- 広告で登録できる情報をなるべく登録する
- 広告に合致した広告の飛び先ページ(LP)を作る
- 思わず予約したくなるオファー/訴求を提示したページを作る
- クリニックの商圏/ターゲットを把握して、その範囲内で広告を出稿する
- 成果を日々確認して、広告のチューニングを行う
▼弊社のSNS(Meta広告)を使用して売上UPした1事例
取り組み内容: Instagram広告運用、WEBコンサルティング、SEO/AIO
成果: CPA5,000円未満で予約を獲得して、開業後のスタートダッシュに成功! 多数の「名古屋」を含むKWで上位表示を実現して、売上も右肩上がりに上昇中!

弊社ではMeta広告の運用代行のみも行っております。運用手数料内でクリエイティブの作成も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
Youtube広告

YouTube広告は、主にYouTubeで動画を視聴する前や視聴の途中で表示される広告です。
美容クリニックにおいては、Youtube広告は認知目的やYoutube運用を行っているチャンネル登録者数の増加を目的に実施することが多いです。広告用の動画の視聴単価が他の媒体と比較すると安価である一方で、Meta広告などと比較するとややターゲティングの精度が低く、予約獲得に繋がりにくい傾向があるためです。
そのため、前述のリスティング広告やSNS広告と比較すると優先度は低めの施策になります。
リスティング広告・SNS広告も一定の成果が出ており、「Youtube広告も試してみたい」という方は以下のようなポイントを押さえて運用されることをおすすめします。
Youtube広告のポイント
- 認知または育成を目的に運用を行う
- 予約制約はハードルが高いのでLINE登録など中間目標を設定する
- 通常のyoutube広告ではなくDGCを活用する(DGC参考記事*外部サイト)
- Youtube広告で獲得した認知を他の媒体で刈り取るカスタマージャーニーを設計する

弊社ではYoutube運用代行・広告運用も行っております。チャンネルのコンセプト設計・Youtubeを利用したカスタマージャーニーの設計からご支援しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ポータルサイトへの出稿

美容クリニックの集客強化を検討した際に、多くの方が想起される手段がポータルサイトへの掲載/強化ではないかと思います。
ポータルサイト側で美容医療に関心のあるユーザーを既に集客してくれているので、効率良く集客を行うことが出来るのが利点です。
ポータルサイトを上手く活用することで売上アップを実現することは可能ですが、「利益」の観点で注意が必要です。
ポータルサイトへの掲載は
- 月額掲載料
- 成約手数料
- 月額掲載料+成約手数料
のいずれかが掛かる事が一般的で、成約手数料の相場が15%ほどになっております。
通常価格の15%であれば、他の広告媒体と比較しても費用対効果は悪くないですが、ポータルサイトに掲載されている競合他院との比較で選ばれるために、安価な料金設定をすることも多く利益率が圧迫されやすい傾向があります。
特にくまポンやキレイパスなどのクーポンサイトは成約手数料が他のポータルサイトよりも若干高め、且つ媒体側からも「売上を伸ばすために安価な価格設定をしてほしい」と提案される事が多く、集客できたけど全然利益が残らないといったこともしばしばあります。
こういったサイトは開業当初の認知・リスト獲得時に活用し、並行して他の媒体での集客の柱を作る必要があります。
▼美容クリニックのポータルサイトの種別比較表
| 種別 | 代表的な媒体例 | 特徴 | 目標利益率 |
|---|---|---|---|
|
総合ポータルサイト |
|
|
50%以上 |
| クーポンサイト |
|
|
25%以上 |
| 口コミサイト |
|
|
50%以上 |
ポータルサイトでの利益を残した状態での売上・集客UPのポイントについては、以下のようなことが挙げられます。
ポータルサイト掲載のポイント
- 定期的に更新を行う
- 掲載できる情報をなるべく掲載する
- 質の高い口コミ・症例を多く集める
- 媒体担当者に上手くいっている他院の情報を聞き出し、踏襲する
- 単品の安価な施術ではなく、価格優位性のあるセット施術を作り利益額を確保する
1〜3については、ポータルサイト上での上位表示要因になっていることが多く、ポータルサイト上でユーザーの目についてもらうためにも重要な要因になります。
5のセット施術については、ポータルサイトを利用するユーザーは比較的美容医療のリテラシーが高いため額面が高くても、セット治療で相場よりも安い事を認知してもらいやすい傾向があります。踏まえて、なるべくセット施術にして利益額を確保する様にしましょう。

2026年2月現在の話になりますが、ホットペッパービューティーはSEOに強く・トリビューは利用者数が多いという特徴から、比較的安定して売上を上げている傾向があります。ポータルサイトの活用をする際はまずこの2つから検討していただければと思います。
美容クリニックの売上・集客を最大化させるポイント

集客のために用意した各媒体でアクセスを獲得しても、来院に繋がらないと意味がありません。各媒体から来院を確保するために、以下のポイントを抑える必要があります。
強み・特徴をアピールして、来院する理由を提供する
数ある美容クリニックから自院を選んでもらうためには、選ばれる理由が必要です。
- 症例などの実績
- 丁寧なカウンセリングなどのホスピタリティ
- ◯◯専門院
- 独自のこだわり、手技
- 優秀/豊富なスタッフ
- アフターケア
- 失敗しないための取り組み
- 価格的優位性
など、様々な訴求ポイントがありますが、ターゲットとしている患者さんが特に求めているものをWEBサイトのTOPページやSNSアカウントのプロフィールや固定投稿など目に付く箇所に強く打ち出す事が集客を最大化させる上ではとても重要になります。

シンプルに「◯◯駅から徒歩1分」なども利便性という強みになり得ます。特に美容皮膚科の場合は通いやすさがクリニック選びの重要なポイントになりますので、近隣他院と比べて駅近好立地の場合は訴求を強めてみる事をオススメします。
ターゲットを明確して、ターゲットに刺さるオファーを提示する
集客のために使える予算(≒認知獲得)・取り扱い施術の豊富さ・クリニック全体としての価格競争力などに関して、その資本力から湘南美容クリニックなどを始めとする大手美容クリニックに優位性があります。
その中で、患者さんに選んでもらうためには、「ターゲット≒どんな患者さんのためのクリニックか?」を明確にする必要があります
例えば、
- ◯◯駅のとにかく駅近の美容クリニックを探している
- 格安/無制限にほくろ取りができるクリニックを探している
- 疲れ顔に悩む50代女性
- 顔の印象がクマで老けていると感じる40代男性
- ダイエットしても顔痩せしない/二重顎が治らない20代女性
などがターゲットの例として上げられますが、クリニック毎に ①得意な施術 ②エリアでのニーズ ③現在の来院傾向 ④競合状況 などから設定する形になります。
設定したターゲットに刺さる(≒このクリニックなら自分の希望・悩みを解決できると意思決定できる)オファーを各媒体で行う事で、そのターゲットにおいては大手美容クリニックと比較しても負けずに集客を実現する事が可能になります。

ターゲットとする患者の解像度を引き上げるために、特定の患者像を明文化するペルソナの設定があります。ターゲットが中々定まらない場合に、先にペルソナを設定してみるのも一案かと思います。ペルソナについてはこちらの記事を参考にして下さい。
症例写真/動画、施術写真/動画など生(なま)の情報を届ける
特に美容外科の施術において、クリニック選定の重要な要因になるのが症例写真/動画です。
クリニック・医師の技術力を測る物差しになりますし、自らの理想に近い症例があると依頼しやすくなるためです。
また、過去の弊社の競合調査などの結果から、WEBサイト/ポータルサイトの症例掲載数とSEOの順位に相関性が確認できており、収集した症例をきちんと掲載していく事で集客の強化にもつながります。
症例写真/動画の良し悪しがそのまま集客に直結すると言っても過言では無いので、クオリティの高い症例の作成・収集・掲載をクリニックとしてプロジェクト化して進めていくことをオススメします。

症例自体は溜まっていたものの、症例を媒体に掲載する時間を取らなかったために集客が減少したクリニックもあります。
症例以外にも、クリニックの生(なま)の情報を届ける事が集客に繋がります。
AIで文章や画像などが簡単に作成できる様になった現代において、リアルな生の情報に価値が置かれています。
- 施術中の動画や写真
- 施術毎の独自のこだわりをそれを示す写真・動画と共に掲載
- 施術後のダウンタイム経過
- 実際のカウンセリングの動画
- 医師や看護師・スタッフの人物像の紹介
などの情報を各媒体に掲載することで、患者さんから信頼され、来院してもらえるクリニックになる事ができます。

AIが生成できないこういった生の情報はSEOやAIOの観点でも評価されやすい傾向があります。自院の取り組みを包み隠さず、どんどん発信していきましょう。
WEB予約システム・電子カルテの導入
強みもしっかり打ち出した上でターゲットとなるユーザーを自院のWEBサイトなどに誘導出来ていても、予約に繋がらない場合、原因は以下の様な「予約のしづらさ」にある可能性が高いです。
- 予約の方法が複雑
- 空いている日がわからない
- WEB上で予約完了まで完結しない
- LINEで予約出来ない
これらを解消するために電子カルテと連動したWEB予約システムを導入することが現代の美容クリニックの集客においてはマストになっております。
月額10万円前後のコストが必要になりますが、①来院率の向上 ②オペレーションの効率化 ③リピート率向上 などに寄与し、非常に優先度の高い投資先と私は考えております。現在使用されていないクリニックは導入検討を強くオススメします。

実際に電子カルテを導入して売上が増加したクリニックが複数あります。どの電子カルテが良い?などのご相談にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
リピーターの獲得とLTVの最大化
如何に新患を獲得しながら、リピーター(再診)で安定的に売上を確保できるかが売上を伸ばし続けるための肝になります。
一般的に、新患は一定の集客コストが必要なのに対して、リピーターはそれよりも少ないコストで集客をできるので利益構造的にもリピーターは重要です。
リピーターを獲得する方法として以下などが上げられます。
- 初回来院時に次回来院の声掛け(最も重要)
- LINEや電子カルテのステップ配信で、初回来院から◯日後にメッセージ配信
- 一定期間2回目来院が無い患者に対して特別なオファーの案内

2回来た患者さんの多くが3回目以降の来院をする傾向があり、初めてリピーターになってもらう2回目の来院が重要です。2回目来院の割合に目標を設定するなど、プロジェクト化して進めるのもオススメです。
リピーター化した後は、LTV(1人の患者さんが生涯に渡ってどのくらいの利益をもたらしてくれるか)を引き上げれるか重要です。LTVを引き上げる事が出来れば、新規の患者さんを集客するコストをより多く掛ける事も可能になり、より安定した経営も実現できます。
LTVの引き上げの方法にも様々ありますが、代表的な方法を以下に例としてあげておきます。
- サブスクプランを作成する
- コース・セットプランを作成する
- LINEや電子カルテのCRM機能を使って配信をする
- 以前に実施した施術からオファーをする
- 定期メンテナンスが必要な治療(糸リフト/ボトックスなど)の再治療案内
- 関連するお悩みでの治療提案(糸リフトから脂肪吸引など)
- 最新機器での治療提案(ダーマペンからブレッシングなど)
美容クリニックのWEB集客・集患ならMPHへ
WEB集客にお困りなら、WEBコンサルティング会社のMPHにご相談ください。
MPHは美容クリニック・美容医院業界のコンサルティングを得意としており、過去に以下のような実績がございます。
- サイトリニューアル後、多くのキーワードで上位表示に成功し、来院数が150%に!
- 販売促進費の見直しを行い、売上が140%アップ!
MPHは競合クリニックの調査や自院の現状分析を、御社に代わって実施。予算に見合った行動計画を立案するだけにとどまらず、進捗管理や成果の分析までサポートし、集客アップへと導きます。
MPHの美容クリニック集客成功事例
取り組み内容: ホームページ制作、WEBコンサルティング、SEO対策、WEB広告運用
成果: ホームページリニューアル後3ヶ月で自然流入972%アップ
WEB広告運用支援開始1ヶ月で初診予約数が42%UP!
施術名×エリアなどのキーワードで検索順位1桁台を多数獲得
メールでのお問い合わせは24時間受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
クリニックの支援実績豊富なMPHは
- 支援開始から4ヶ月連続で新患数10%UP!月商7,000万円達成!
- 1年半でホームページのアクセス数5倍!新規患者数2.5倍!
- 医療広告ガイドラインでペナルティを受けたクリニックをV字回復!
など豊富な事例があります。
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この記事を書いた人
代表取締役 池本将章
専門分野:WEBコンサルティング,WEB広告,SEO,LLMO,クリニック集客
株式会社エッコにて、WEBコンサルティング事業部長、東京支社統括を歴任した後、 2017年にMPHを創業。2019年にプラスファクトリー株式会社を設立。これまでに500以上の企業・50院以上のクリニックへの支援実績。



競合調査/市場調査や、マイナス要因チェックは無料ご相談でご対応させて頂く事も可能です。お気軽にお問い合わせください。