ECサイトにおける商品ページのSEO対策のポイント
目次
ECサイトにおいて商品ページを何らかのキーワードで上位表示させ、アクセスを獲得する流れを作ることはとても重要です。
一般的に、商品ページへのアクセスは他のページよりも購入率が高く、ページを大量に生成出来る(単品または商品点数が少ない場合を除く。)ため、上位表示=SEO対策の成功した時の効果は小さくありません。
商品ページのSEO対策は難しい
前述の様に大きな効果が期待出来る商品ページのSEO対策ですが、以下の2つの理由から対策難易度が高い傾向があります。
①階層が深いページの為、クローラビリティに乏しい
(補足説明)一般的に商品ページはTOPページやカテゴリーページなどのメインとなるページの配下にある階層の深いページであるため検索エンジンにページを見つけてもらいにくく(クローラビリティに乏しい)、上位表示しずらい傾向があります。
②大量にページが生成される故、個別の対策が難しい
この様な対策難易度のある商品ページのSEOですが、どの様なポイントを抑えて対策を行えば効果を得ることが出来るのか紹介します。
商品ページのSEO対策のポイント
商品ページのSEO対策を行う上でのポイントは以下の様な内容になります。
キーワード設定
- 商品毎に対策するキーワードをある程度決める
- なるべく競合が少ない、2つか3つの組み合わせワードで対策する
- 色・サイズ等のキーワードにボリュームがあまり無い場合は、商品ページをなるべくまとめて1ページのコンテンツ量を増やす
基本的な設定
- title・Descriptionにキーワードを含ませる
- (なるべく)商品名にキーワードを含める
- 型番がある場合は、型番の表記をページ内に加える
コンテンツ強化
- メーカー説明文以外のオリジナル説明文を加える
- レビューが貯まる・表示される形を整える
- 商品毎のFAQを掲載する
回遊性強化
- 所属するカテゴリーへのリンク表示
- 関連するカテゴリーへのリンク表示
- 関連アイテムのリンクを表示
- 新着アイテムはTOPページやメインカテゴリーに露出させる
- 関連するコラムと相互リンクさせる
対策優先度の設定
- 売れ筋アイテムを優先的に対策
- 市場規模の大きいアイテムを優先的に対策
以上の形で実施する事で、売上に直結する商品ページの上位表示を実現する事が出来ます。
MPHの商品ページSEO事例
事例①:サイズ毎にバラバラのページになっていた商品をまとめてコンテンツを集約!商品ページへのランディング数が15%UP!売上20%UP!
事例②:商品ページの回遊性を向上させ、インデックス数が15%UP!サイト全体のSEO強化にも繋がり、前年比アクセス数130%UP
ECサイトのSEO・コンサルティングはMPHにお任せください
東京のECコンサルティング会社MPHでは、その他多数の商品ページ・ECサイトのSEO成功事例があります。ご相談は無料になっておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
この記事を書いた人
代表取締役 池本将章
専門分野:WEBコンサルティング,WEB広告,SEO
株式会社エッコにて、WEBコンサルティング事業部長、東京支社統括を歴任した後、 2017年にMPHを創業。2019年にプラスファクトリー株式会社を設立。これまでに500以上の企業への支援実績。